平成19年度第2回交流会


日 時: 平成19年10月28日(日)10:30〜15:00

場 所: 羽咋郡志賀町富来領家町甲の59  シーサイドヴィラ渤海

今年度2回目の交流会は、志賀町で行われました。能登のIBD患者の方々にもっと気軽に参加して頂きたいという思いと、震災に遭われた能登で交流会を行う事で、少しでも復興の活性化に繋がる事を願って会場を決めました。 当日は、快晴のドライブ日和となりました。金沢方面から志賀町までは能登有料を通りましたが、海が一望でき最高の眺めだったので、しばしのドライブを楽しみました。志賀町のメインストリートに建つ、会場となったシーサイドヴィラ渤海はガラス張りの大きな吹き抜けのホールがあり、明るい雰囲気の綺麗な建物でした。


今回の交流会は、能登中部保健福祉センターと共催となりましたので、初めてお会いする人も来られていました。初めに平松会長から結いの会のこれまでの活動の紹介がありました。最新情報として、10月13日に栄養士の斎藤恵子先生が石川に来られて開かれた講習会の中からいくつかの報告もありました。

次に体験談お話し会『震災体験と地域の状況』(能登中部保健福祉センター共催)があり、実際に震災に遭われた方から震災時の状況と復興の現状を話して下さいました。地震の怖さは分かっていても、どの様に大変だったかとか、避難所では病気を患っている私たちはどうしたらいいのかなど、想像のつかない事が結構あります。待っているだけでは、ボランティアで援助してくれている人たちには伝わらないので、具体的に何が困っているか自分から声に出す事が必要など、いろいろ話して下さいました。又、必要なものは日頃から揃えて持っておくと良いなどのアドバイスがありました。




「体験談お話会」が終わり、「食事しながらのお話会」となりました。既に隣のホールではたくさんのバイキング料理が並んでいい匂いがしていたのでみんなお腹ペコペコです。それぞれ自分の体調に合わせた料理をチョイスし、席を寄せて歓談しながらの食事を楽しみました。ついつい欲張って食べ過ぎていた人もいたのでは?




その後のフリータイムでは近くの世界一長いベンチに行ったり、隣の道の駅でお土産を買ったりしていました。今回の様に又みんなでお出かけするのも楽しいですね。